発表!動けるカラダをつくる筋トレ大全集(筋トレの全体像)

筋トレをやっているけど、これで結果がでるのかわからない
このまま続けて効果が出るのか疑問に感じる。

今日はそんな不安や疑問に対する解決法として、動けるカラダ
をつくる筋トレの全体像をご提案します。

具体的なトレーニング方法としての
自重力筋トレ「キャリステニクス」とその利点をご紹介します

この方法を使うことで、腱・関節を強化し、運動能力を手に入れる
ことができる=動けるカラダの基礎ができます

僕のパーソナルトレーニングではこの運動能力を
日常生活に必要な本物の強さと考えています。

目次
1.自重力トレーニング「キャリステニクス」とは
2.自重力トレーニングのメリット①自分の体がジム
3.メリット②日常生活で使える運動能力が身につく
4.メリット③筋力最大化
5.メリット④関節の保護と強化
6.メリット⑤体脂肪レベルの調整
まとめ 自重力トレーニングで進んでいこう!

1.自重力トレーニング「キャリステニクス」とは
器具やトレーニングマシンを使わずに自分の体重=自重だけ
を使って身体を鍛える筋トレを自重力トレーニング
(キャリステニクス)といいます。

元々は約2500年前、古代のスパルタ戦士たちが
体を鍛える方法が自重力トレーニングだったと記されています
いにしえより伝わる伝統的な筋力トレーニングです。

2.自重力トレーニングのメリット
①自分の体がジム
一人でできて、しかも器具をほとんど必要としないので
基本タダでできます。

あえて必要があるといえるのは
ヨガマットとバスケットボール、野球ボール
安全にぶら下がれる棒があれば十分です(公園の鉄棒でOK)

上記の器具をそろえる以外は費用は必要ないです。
なのでお金もかからないですし、基本は無料でできます。

自宅に不必要に場所を占拠する健康器具も、
足の小指をぶつけて大怪我する重たいダンベルもいりません。

もちろんジム通いの費用もいらないのです!
やりたいときに、気が向いたときに誰にも遠慮することなく
すぐに取り組めるのも続ける大きな要素になります。

3.メリット②日常生活で使える運動能力が身につく
ジムなどで筋トレをする方法にバーベルやダンベルを
上げたり、下げたりする方法がありますが、自然界で
そうした動作をする動物はいません。

本来あるべき動物の機能性から外れた動きでは、
本当に動けるカラダつくりは難しいですよね

ダンベルなどの対象物を動かすのが目的ではなく、
自分の体を動かすことが、運動の主たる目的です。

自分の体をコントロールし、自由に動かすためには
自分自身の体を対象物にして筋力を鍛える
これが最も理にかなってます

4.メリット③筋力最大化
自重トレーニングはとても効率の良いエクササイズです。
一つ一つの筋肉を別々に鍛えるのではなく、
関連する筋肉、関節、腱、神経を同時に鍛える
ことができます。
ゆえに全身を短時間で強化することができます。

筋力の源泉は、筋細胞を発火させる神経系で、
パワーは神経系の情報伝達効率に左右されるとされています。

ボディービルダーのように大きな筋肉でなくても
強い筋力を発揮できるのは、神経系の強化のたまものですね

本当の強さは筋肉の大きさよりも関節や腱の強さに宿ります

なんかかっこいいのでもう一回言っときます

本当の強さは筋肉の大きさよりも関節や腱の強さに宿ります

大きな筋肉でも、子供を抱っこするのに役に立たない
なんてことより、
「某東京ディズニーランドで一日抱っこ?へっちゃらだぜ」
のほうが断然いけてると思います。

また筋力を効率的に発達させることができる理由として
複数の筋肉群を一緒に動かすことが挙げられます。

例えばスクワットは、大腿四頭筋大臀筋、小臀筋、
脊柱、股関節、腹部と腰、つま先の筋肉を同時に鍛えます
正しい姿勢のブリッジは100以上の筋肉が同時に動きます

ジムで行われる筋力トレーニングはこの動作を
分離した形で行うことが多いので、非効率的です。

僕自身自重力トレーニングに出会う前はジムで筋トレ
してましたが、自重力に変えて効率の良さは最も実感してます

また鍛えているようで鍛えられてなった部位
特に背筋はその効率の違いを大きく感じます。

5.メリット④関節の保護と強化
ジムを引き合いに出してばかりで申し訳ないが
比較のために例として。

バーベルを担いで行うトレーニングで大きな問題
となるのが関節へのダメージです。

関節は、腱、筋膜、靭帯など軟らかい細胞からできてます。
どの言葉を聞いても損傷したくない響きです。

そしてこの組織はどれだけ重いウエイトを上げても
鍛えられないのです。

また過度の重りを担いで行う動作は、当然ながら
普段行わない動作なので、体には、関節には負担です。

その点自重力では、自分の体重しか使わないので
重量は自分より重くなることはありません。

筋肉を鍛えるために関節をすり減らすのではなく
筋肉も、関節も比例して強くなるようになってます

強化された関節が将来の損傷を避けてくれます。

6.メリット⑤体脂肪レベルの調整
自重力トレーニングは自分の体脂肪・体重レベルを
正常にしてくれて、調節してくれます。

ウエイト運動を激しく行ったあとは、ついついお腹が減って
「力が出ないよ~」と、食べ過ぎちゃいます。

また運動前にも食べておかないと、「パフォーマンスが
上がらよ~」と食べる。

食欲増進効果があるようですが、自重力トレーニングでは
その逆の効果が生まれます。

自分の体重が増える=トレーニングがきつくなる

体重を落とす=トレーニングが楽になる
潜在的に体が認識します。

筋力トレーニングのゲームを進めていくうえで
ステップを進めるのは楽しい目的のひとつ

それを達成するためにも
食欲と食生活を自動的に調整するようなります。

体重が落ちると筋肉量も落ちるのでは?
との声も聞こえてきそうですが、
体重は落ちても体重に対する筋肉発達量は落ちません

自然に不必要な脂肪のみが落ちていくのを実感してほしいです

まとめ
さんざんジムやボディービルダーのトレーニングと比較
してきましたが、我々の目指すゴールはひとつ

動ける体つくりです

動ける体、それは、余計な脂肪のない
腱・関節・筋肉・神経系が一体と
なって効率的に強化されたしなやかでかっこいい体

家族から、周りから、そしてなにより自分に自信がもてる
体でもあります。